次の事例を読んで、課題中心アプローチに基づくB社会福祉士の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。 事例:Aさん(40歳、女性)は、失業後に家賃の滞納が続いている。また、中学生の子との口論が増えていることにも悩み、自立相談支援機関を訪れた。B社会福祉士は、課題中心アプローチを用いて支援を始めることにした。
- 1Aさんの生育歴を詳しく聴き取り、問題の根本原因が明らかになるまで、期限を設けずに面接を続ける。
- 2Aさんの状態を危機状態と判断し、問題の焦点を絞らずに、直ちに集中的な介入を行う。
- 3Aさんと話し合ってAさん自身が取り組みたい問題を絞り込み、期間と面接回数を定めて、具体的な課題に取り組む約束を交わす。
- 4B社会福祉士が専門的な判断で解決すべき問題を決め、Aさんに課題の実行を指示する。
- 5問題について話し合うことは避け、うまくいっている時の例外を探すことに面接の時間を充てる。
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正解:3
課題中心アプローチ(リードとエプスタイン)は、計画的に短期で行う援助です。クライエントが認めた問題を少数に絞り、期間と回数を区切った契約のもとで、具体的な課題に取り組みます。期限のない長期の面接は、このアプローチと合いません。問題はクライエントとの合意で決めるため、専門職が一方的に決める選択肢4も不適切です。選択肢2は危機介入、選択肢5は解決志向アプローチの特徴です。「クライエントとの合意」「短期・期限設定」「具体的課題」の3点を押さえましょう。
根拠:課題中心アプローチ(リード、エプスタイン)