精神疾患に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 1統合失調症の感情鈍麻や意欲低下は、陽性症状に分類される。
- 2双極性障害は、うつ状態のみが繰り返し現れる疾患である。
- 3パニック症では、発作が再び起こるのではないかという予期不安を伴わない。
- 4神経性やせ症では、体重増加への強い恐怖があり、低体重であってもその深刻さを認めないことがある。
- 5注意欠如・多動症(ADHD)の診断には、知的障害を伴うことが必要である。
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正解:4
神経性やせ症(DSM-5)では、体重増加や肥満への強い恐怖があり、自分の体型を歪んで捉え、低体重の深刻さを認めないことが特徴です。統合失調症の感情鈍麻や意欲低下は陰性症状で、陽性症状は幻覚や妄想です。双極性障害は躁(軽躁)状態とうつ状態をくり返し、パニック症では予期不安がよく見られます。ADHDの診断に知的障害は必要ありません。統合失調症の陽性症状と陰性症状の区別は確実に押さえておきましょう。
根拠:医学概論:精神疾患の基礎知識(DSM-5)