2025年に登録されたカンボジアの「カンボジアの記憶の場:抑圧の中心から平和と内省の場へ」についての説明として、正しいものはどれか。
- 11970年代のクメール・ルージュ(ポル・ポト政権)による弾圧と虐殺の記憶を伝える、旧収容所や処刑場跡などで構成されている。
- 212世紀のアンコール朝の王都を守った城壁や、戦いの様子を刻んだ浮き彫りが残る遺跡群で構成されている。
- 3ベトナム戦争中に空爆を受けた寺院群と、その後の復興の過程を示す集落で構成されている。
- 4フランスの植民地時代に独立運動家を収容した監獄と、独立記念碑で構成されている。
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正解:1
この遺産は、トゥール・スレン虐殺博物館(旧S-21収容所)やチュンエクの処刑場跡など、クメール・ルージュ政権下の弾圧と虐殺に関わる場所で構成されています。悲劇の記憶を伝え、平和について考える場であることが重視されました。アンコール朝の王都は「アンコール」の説明で、ベトナム戦争やフランス植民地時代に関する選択肢はこの遺産の内容と合いません。近年の紛争に関わる「記憶の場」の例として、2023年に登録されたルワンダのジェノサイドの記憶の場とあわせて覚えておきましょう。
根拠:近年の紛争に関わる記憶の場(Sites of memory associated with recent conflicts)の考え方