スペイン南部の都市グラナダにあるアルハンブラ宮殿についての説明として、正しいものはどれですか。
- 1イベリア半島最後のイスラム王朝であるナスル朝の王宮で、「ライオンの中庭」などの繊細なイスラム装飾で知られる。
- 2後ウマイヤ朝の都に建てられた大モスクで、16世紀には内部にキリスト教の大聖堂が組み込まれた。
- 31492年のグラナダ陥落後に、カトリック両王がゴシック様式で新たに建てた王宮である。
- 4ムワッヒド朝時代のモスクの尖塔を転用した鐘楼「ヒラルダの塔」がそびえている。
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正解:1
アルハンブラ宮殿は、1492年にキリスト教勢力に降伏したナスル朝の王宮で、「ライオンの中庭」などの装飾がイスラム建築の到達点とされます。大モスクの内部に大聖堂が組み込まれたのは、コルドバのメスキータです。ヒラルダの塔はセビーリャの大聖堂の鐘楼です。宮殿内には16世紀にカルロス1世の宮殿が加えられましたが、アルハンブラ自体はカトリック両王が建てたものではありません。アルハンブラはナスル朝、メスキータはコルドバ、ヒラルダの塔はセビーリャ、と整理しておきましょう。
根拠:世界遺産「グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区」(1984年登録、1994年拡大)