アイスランド南方沖で1963年から1967年にかけて起きた海底火山の噴火によって誕生した島で、誕生直後から人の立ち入りが厳しく制限されてきたため、植物や動物が新しい土地にどのように定着していくかを観察できる「自然の実験室」として評価された自然遺産はどれですか。
- 1ヴァトナヨークトル国立公園-炎と氷のダイナミックな自然
- 2ハワイ火山国立公園
- 3カムチャツカの火山群
- 4スルツェイ
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正解:4
スルツェイは2008年に登録された自然遺産です。新しく生まれた島に生物が移り住み、生態系ができていく過程を、人の影響をほとんど受けない状態で記録し続けている点が評価され、登録基準(ix)が認められています。ヴァトナヨークトル国立公園も同じアイスランドの自然遺産ですが、氷河と火山活動が影響し合う景観が評価されたものです。ハワイ火山国立公園はキラウエア山などの活発な火山活動、カムチャツカの火山群はロシア極東に連なる多くの火山が特徴です。誕生から保護されてきた火山島で生物の定着を観察できる遺産はスルツェイ、と覚えておきましょう。
根拠:世界遺産の登録基準(ix)/スルツェイ(アイスランド、2008年登録)