世界遺産に関わる機関についての記述として、正しいものはどれか。
- 1世界遺産委員会は全締約国の代表で構成され、2年に1度、ユネスコ総会の会期中に開催される。
- 2ICCROM(文化財保存修復研究国際センター)は、文化遺産の保存修復に関する研修や技術支援などを行う政府間機関で、本部はローマにある。
- 3IUCN(国際自然保護連合)は、主に文化遺産の推薦地について現地調査を行い、評価と勧告を担当する。
- 4世界遺産センターは、1972年の条約採択と同時にユネスコ本部内に事務局として設置された。
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正解:2
ICCROMは1956年のユネスコ総会の決議に基づいて設立された政府間機関で、本部をローマに置き、文化遺産の保存修復に関する研修や技術支援を担っています。全締約国で構成され2年に1度ユネスコ総会の会期中に開かれるのは締約国会議であり、世界遺産委員会は21カ国で構成されます。IUCNが評価を担当するのは自然遺産で、文化遺産の評価はイコモスの役割です。世界遺産センターは条約採択と同時ではなく、1992年に設置されました。「イコモス=文化遺産の評価、IUCN=自然遺産の評価、ICCROM=保存修復の研修・技術支援」と役割を区別しましょう。
根拠:世界遺産条約 第8条3項(諮問機関)、世界遺産条約履行のための作業指針(諮問機関の役割)