2021年に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」が評価された点として、最も適切なものはどれか。
- 1農耕を伴わずに、採集・漁労・狩猟を基盤とした定住生活が1万年以上にわたって続いたことを示している。
- 2大陸から伝わった稲作を基盤として、周囲を堀で囲んだ大規模な環濠集落が発達したことを示している。
- 3古代国家の形成期に築かれた、巨大な前方後円墳の造営技術を示している。
- 4大陸との交易で伝わった青銅器や鉄器が、祭祀に用いられたことを示している。
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正解:1
この遺跡群は、北海道・青森県・岩手県・秋田県にある17の遺跡で構成されています。農耕を伴わない採集・漁労・狩猟による定住生活が1万年以上続き、環状列石などに見られる複雑な精神文化が育まれたことが評価されました。三内丸山遺跡や大湯環状列石が代表的な構成資産です。稲作・環濠集落・青銅器・鉄器は弥生時代、前方後円墳は古墳時代の特徴で、時代が違います。縄文遺跡群のキーワードは「農耕以前の定住社会」と「精神文化」です。
根拠:北海道・北東北の縄文遺跡群(2021年登録)の顕著な普遍的価値