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日本語教育能力検定試験「言語と社会」練習問題 第11問

難易度:標準

「やさしい日本語」について述べたものとして最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。

  1. 11995年の阪神・淡路大震災で、日本語に不慣れな外国人が必要な情報を十分に得られなかったことをきっかけに、災害時の情報伝達の手段として研究が始まった。
  2. 22011年の東日本大震災の後に初めて提唱され、それまで外国人向けに日本語を言い換える試みは行われていなかった。
  3. 31950年代に当時の文部省が、外国人留学生向けの基本語彙として法令で定めたものである。
  4. 4英語のベーシック・イングリッシュにならい、使ってよい語彙と文型を法律で限定した人工的な言語である。
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正解:1

「やさしい日本語」は、阪神・淡路大震災の経験を踏まえ、災害時に外国人へ情報を伝える方法として弘前大学の研究グループなどが研究を始めたものです。その後、行政情報や生活情報の発信にも広く使われるようになりました。東日本大震災で改めて注目されましたが、そのときに初めて提唱されたわけではないので2は誤りです。法令で語彙や文型を定めた言語でもないため、3と4も誤りです。押さえておきたいのは、出発点が阪神・淡路大震災時の災害情報だという点です。

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