洗浄集じん装置に関する記述として、正しいものはどれか。
- 1ベンチュリスクラバーは、のど部(スロート部)でガスを高速にして洗浄液を微細な液滴とし、粒子を液滴に慣性衝突させて捕集する。
- 2ベンチュリスクラバーののど部ガス速度は、一般に1〜3 m/s程度である。
- 3ベンチュリスクラバーの圧力損失は、洗浄集じん装置の中で最も小さい部類に属する。
- 4一般に、のど部ガス速度を低くし、液ガス比を小さくするほど、微細粒子の集じん率は高くなる。
- 5ため込み式スクラバーは、ポンプで洗浄液を加圧供給して噴霧する方式であり、液の加圧ポンプが不可欠である。
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正解:1
ベンチュリスクラバーは、のど部でガスを高速(一般に60〜90 m/s程度)にして洗浄液を細かい液滴にし、おもに慣性衝突で粒子を捕集します。そのため圧力損失は洗浄集じん装置の中でも大きい部類です。のど部ガス速度が高く液ガス比が大きいほど微細粒子の集じん率は上がりますが、その分圧力損失も増えます。ポンプで洗浄液を加圧供給するのは加圧水式で、ため込み式は装置内にためた液をガス流で分散させる方式です。ベンチュリスクラバーは「高速・高圧力損失・高集じん率」と覚えておきましょう。
根拠:洗浄集じん装置(ベンチュリスクラバー、ため込み式・加圧水式)の原理と特性