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公害防止管理者「大気概論」練習問題 第20問

難易度:基礎

酸性雨(酸性沈着)に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 1大気中の二酸化炭素と平衡状態にある雨水のpHは約7であり、これより低いpHの雨を酸性雨という。
  2. 2酸性雨の主な原因物質は、一酸化炭素とメタンである。
  3. 3酸性雨の原因物質は発生源から数km程度の範囲にしか輸送されないため、国境を越えた影響は生じない。
  4. 4土壌が酸性化すると、土壌中のアルミニウムが不溶化するため、植物への影響は軽減される。
  5. 5酸性沈着には、雨や雪などに取り込まれて地表に降下する湿性沈着と、ガスや粒子のまま地表に沈着する乾性沈着がある。
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正解:5

酸性沈着は、雨・雪・霧に取り込まれて降下する湿性沈着と、ガスや粒子のまま地表に沈着する乾性沈着に分けられます。大気中の二酸化炭素と平衡にある雨水のpHは約5.6で、一般にこれより低いものを酸性雨と呼びます。主な原因物質は、硫黄酸化物や窒素酸化物から生じる硫酸・硝酸です。原因物質は数百km以上運ばれるため国境を越えた問題になり、土壌が酸性化するとアルミニウムが溶け出して植物に害を及ぼします。酸性雨の目安はpH5.6、原因はSOxとNOxと覚えておきましょう。

根拠:酸性沈着の概念(湿性沈着・乾性沈着)、大気中CO₂との平衡pH約5.6

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