りん酸アンモニウムを主成分とする粉末消火剤に関する説明として、正しいものはどれか。
- 1油火災と電気火災には適応するが、普通火災には適応しない。
- 2主な消火効果は、水による消火と同じく冷却効果である。
- 3普通火災、油火災、電気火災のいずれにも適応する。
- 4粉末が電気をよく通すため、電気火災には使用できない。
- 5放射後に空気中の水分と反応して可燃性ガスを発生するため、屋内では使用できない。
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正解:3
りん酸アンモニウムを主成分とする粉末消火剤は、ABC消火器の名のとおり、普通火災・油火災・電気火災のいずれにも適応します。普通火災に適応しないのは炭酸水素ナトリウムなどを主成分とする粉末(BC粉末)なので、選択肢1はそれと取り違えています。消火効果の中心は燃焼の連鎖反応を断つ抑制効果と窒息効果で、冷却効果ではありません。粉末は電気を通さないため電気火災にも使え、水分と反応して可燃性ガスを出すこともありません。りん酸塩類の粉末はA・B・Cすべての火災に適応し、主に抑制効果と窒息効果で火を消す、と覚えておきましょう。
根拠:消火剤の種類と適応火災(粉末消火剤:りん酸塩類)