第4類の危険物の比重と水への溶けやすさ、およびそれを踏まえた火災予防について、正しいものはどれか。
- 1二硫化炭素は水より軽いので、水の上に浮かべて貯蔵する。
- 2水溶性の危険物を水で薄めると、引火点は低くなる。
- 3第4類の危険物の蒸気比重は、すべて1より小さい。
- 4第4類の危険物には、電気をよく通すため静電気がたまりにくいものが多い。
- 5水より軽く水に溶けないものが多く、流出すると水面に薄く広がって火災の範囲が広がるおそれがある。
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正解:5
ガソリンや灯油のように水より軽く水に溶けないものは、水面に広がるため、流出したときや注水したときに火災が広がる危険があります。二硫化炭素は比重が約1.26で水より重く、蒸気の発生を抑えるために水中で貯蔵します。水溶性の危険物を水で薄めると引火点は高くなります。蒸気比重は1より大きく、低い所にたまりやすい性質があります。また、多くは電気の不良導体で、静電気がたまりやすいです。「水より軽く、水に溶けないものが多い」が第4類の基本です。
根拠:第4類危険物に共通する性状(液比重・蒸気比重・溶解性)