第4類の危険物の引火点、発火点、燃焼範囲について、正しいものはどれか。
- 1燃焼範囲の下限値が低いものほど、わずかな蒸気が漏れただけでも引火する危険がある。
- 2引火点は、一般に発火点より高い温度である。
- 3液温が引火点より低ければ、液体が霧状になっていても引火することはない。
- 4発火点とは、液面に火源を近づけたときに燃え出す最低の液温をいう。
- 5蒸気濃度が燃焼範囲の上限値を超えると、上限値以下のときより燃焼しやすくなる。
正解と解説を見る
正解:1
燃焼範囲の下限値が低いほど、少ない蒸気量で燃焼可能な濃度に達するため危険性が高くなります。引火点は一般に発火点より低い温度です。液体が霧状になると空気と接する面積が増え、引火点より低い液温でも引火することがあります。「火源を近づけて燃え出す最低液温」は引火点の定義で、発火点は火源なしで自ら燃え出す最低温度です。上限値を超えた濃度では燃焼しません。燃焼範囲は「下限値が低く、範囲が広い」ものほど危険です。
根拠:第4類危険物の燃焼に関する基礎理論(引火点・発火点・燃焼範囲)