反応熱に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1反応熱の総和は、反応の経路によらず、反応の最初の状態と最後の状態だけで決まる。
- 2発熱反応では、生成物が持つエネルギーの総和が反応物の総和より大きい。
- 3燃焼熱とは、物質1 gが完全燃焼するときに発生する熱量のことである。
- 4触媒を用いると、反応熱は小さくなる。
- 5吸熱反応が起こると、周囲の温度は上昇する。
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正解:1
反応熱の総和が経路によらず最初と最後の状態で決まるのはヘスの法則(総熱量保存の法則)で、正しい記述です。発熱反応では生成物のエネルギーのほうが小さく、その差が熱として出ていきます。燃焼熱は1 gではなく1 molあたりの値で、触媒は反応速度を変えますが反応熱は変えません。吸熱反応は周囲から熱を奪うので、周囲の温度は下がります。
根拠:ヘスの法則(総熱量保存の法則)