重クロム酸アンモニウムの性状として、正しいものはどれか。
- 1無色の結晶で、水に溶けない。
- 2橙赤色の結晶で、加熱すると約185℃で分解し、窒素を発生する。
- 3加熱すると分解して酸素のみを放出し、他の生成物はない。
- 4化学的に安定で、可燃物と混合しても危険性はない。
- 5水と反応して激しく発熱するため、注水消火は厳禁である。
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正解:2
重クロム酸アンモニウムは橙赤色の結晶で、水に溶けます。加熱すると約185℃で分解し、窒素と水を生じて酸化クロム(Ⅲ)が残ります。第1類の多くは分解して酸素を放出しますが、この物質は窒素を出す点が特徴です。注水厳禁なのはアルカリ金属の過酸化物で、重クロム酸アンモニウムは水で消火できます。「重クロム酸アンモニウムは橙赤色で、分解すると窒素を出す」と覚えておきましょう。