引火点が40℃、発火点が250℃の可燃性液体について述べた次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1液温が40℃のとき、液面付近には燃焼範囲の下限値に相当する濃度の蒸気が発生している。
- 2液温が40℃に達すると、点火源を与えなくても自ら燃え始める。
- 3液温が250℃に達しても、点火源を与えなければ燃焼は起こらない。
- 4発火点とは、点火源を与えたときに燃焼が始まる最低の液温をいう。
- 5一般に、引火点が低い物質ほど発火点も必ず低くなる。
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正解:1
引火点は、液面付近の蒸気濃度が燃焼範囲の下限値に達する最低の液温です。そのため液温40℃では、点火源があれば引火する濃度の蒸気が出ています。点火源なしで燃え始めるのは発火点(250℃)に達したときなので、2と3は誤りです。4は引火点の説明と取り違えています。5は、ガソリンのように引火点が非常に低くても発火点は約300℃という例があるため誤りです。引火点は「点火源あり」、発火点は「点火源なし」と区別して覚えましょう。
根拠:引火点・発火点の定義