次の反応のうち、記述した物質が酸化剤として働いているものはどれか。
- 12KI+H₂O₂+H₂SO₄→I₂+K₂SO₄+2H₂O における H₂O₂
- 2SO₂+Br₂+2H₂O→H₂SO₄+2HBr における SO₂
- 3CuO+H₂→Cu+H₂O における H₂
- 4Zn+2HCl→ZnCl₂+H₂ における Zn
- 5NaOH+HCl→NaCl+H₂O における HCl
正解と解説を見る
正解:1
H₂O₂中の酸素の酸化数は−1からH₂O中の−2へ減少しており、H₂O₂は相手(I⁻)を酸化する酸化剤として働いています。SO₂は硫黄の酸化数が+4から+6へ増加し、H₂は0から+1、Znは0から+2へ増加しているので、いずれも還元剤です。NaOHとHClの反応は中和反応で、酸化数の変化がありません。酸化剤は自身が還元される(酸化数が減少する)物質であることを押さえましょう。
根拠:酸化数の変化による酸化剤・還元剤の判定