黒鉛(炭素)の燃焼熱を394kJ/mol、一酸化炭素の燃焼熱を283kJ/molとする。黒鉛1molが酸素と反応して一酸化炭素だけを生じるときの反応熱として、正しいものはどれか。
- 1111kJの発熱
- 2111kJの吸熱
- 3283kJの発熱
- 4394kJの吸熱
- 5677kJの発熱
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正解:1
ヘスの法則により、C→CO₂(394kJ発熱)の経路は、C→CO(x kJ)とCO→CO₂(283kJ発熱)を足したものに等しくなります。したがってx=394−283=111kJで、発熱です。677kJは二つの値を足してしまった誤りです。吸熱と答えるのは、差をとる向きを取り違えた誤りです。反応熱は経路によらず、始めと終わりの状態だけで決まると覚えておきましょう。
根拠:ヘスの法則(総熱量保存の法則)