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危険物取扱者 甲種「第4類・第5類・第6類危険物の性質と火災予防・消火」練習問題 第20問

難易度:標準

第4類危険物のベンゼンとトルエンの性質について、正しいものはどれか。

  1. 1どちらも水によく溶けるため、火災には耐アルコール泡を用いる必要がある。
  2. 2ベンゼンの引火点はトルエンの引火点より高い。
  3. 3ベンゼンは融点が約5.5℃で冬季に固化することがあるが、固化した状態でも引火の危険がある。
  4. 4トルエンの毒性はベンゼンより強く、蒸気の吸入には特に注意を要する。
  5. 5どちらも蒸気は空気より軽いため、高所に滞留しやすい。
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正解:3

ベンゼンは融点が約5.5℃と高いため、冬季には固化することがあります。引火点が約−11℃と融点より低いので、固化していても可燃性の蒸気が出て引火の危険があります。両者は非水溶性の第1石油類であり、引火点はベンゼン(約−11℃)のほうがトルエン(約4℃)より低く、毒性もベンゼンのほうが強いです。また蒸気は空気より重く、低所に滞留します。ベンゼンは「融点は引火点より高い。固化しても引火する」と覚えておきましょう。

根拠:危険物の規制に関する政令 別表第三(第4類 第1石油類)/ベンゼン・トルエンの物性

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