第6類危険物の過塩素酸およびハロゲン間化合物について、誤っているものはどれか。
- 1ハロゲン間化合物の火災には、大量の水で冷却消火するのが最も効果的である。
- 2過塩素酸は無色の発煙性液体で不安定であり、長期間保存すると分解して黄変し、爆発することがある。
- 3過塩素酸は水と接触すると発熱する。
- 4過塩素酸それ自体は不燃性であるが、紙や木片などの有機物と接触すると発火・爆発のおそれがある。
- 5三フッ化臭素は水と激しく反応して、有毒なフッ化水素を生成する。
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正解:1
三フッ化臭素や五フッ化ヨウ素などのハロゲン間化合物は、水と激しく反応してフッ化水素を生じます。そのため注水は不適で、粉末消火剤(りん酸塩類)や乾燥砂を用います。したがって選択肢1が誤りです。過塩素酸は不燃性ですが強い酸化剤で、不安定で分解しやすく、水との接触で発熱し、有機物と接触すると発火・爆発のおそれがあります。第6類の中でもハロゲン間化合物は水と反応するため、注水消火できない点に注意しましょう。
根拠:危険物の規制に関する政令 第1条第4項(第6類 ハロゲン間化合物)/第6類危険物の性質と消火