第5類危険物の有機過酸化物について、誤っているものはどれか。
- 1過酸化ベンゾイルは乾燥状態で衝撃や摩擦を受けると爆発するおそれがあるため、水で湿らせるなどして貯蔵する。
- 2過酸化ベンゾイルは水によく溶けるので、流出時は大量の水で溶かして回収する。
- 3メチルエチルケトンパーオキサイドの市販品は、フタル酸ジメチルなどで希釈されている。
- 4メチルエチルケトンパーオキサイドは、鉄さびや布などと接触すると分解が促進される。
- 5過酢酸は強い酸化作用と刺激臭を持ち、加熱すると爆発するおそれがある。
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正解:2
過酸化ベンゾイルは白色の粒状結晶で、水には溶けず、有機溶剤に溶けます。したがって選択肢2は誤りです。乾燥状態で危険性が増すので、水で湿らせて取り扱うのが一般的です。メチルエチルケトンパーオキサイドは純品が不安定なため、フタル酸ジメチルなどで希釈して流通しています。有機過酸化物は「乾燥・加熱・異物との接触」で分解が進みやすいことを覚えておきましょう。
根拠:第5類危険物 有機過酸化物の性質と貯蔵