左片麻痺のある利用者が、座位で自分で歯みがきを行った後、介護福祉職が仕上げの口腔ケアを行う。その支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1口腔ケアは、1日1回、就寝前だけ行えばよい。
- 2左側の頬の内側に、食べ物の残りがないかを確認する。
- 3頭部を後ろに反らせた姿勢にしてから、口の中を洗浄する。
- 4汚れを落としやすいように、毛先のかたい歯ブラシを使う。
- 5うがいがうまくできない場合は、口腔ケアを中止する。
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正解:2
片麻痺があると、麻痺側の頬や舌の動きと感覚が低下するため、麻痺側(この場合は左側)の頬の内側に食べ物の残りがたまりやすくなります。そのため、麻痺側を重点的に確認して取り除くことが適切です。頭部を後ろに反らせると、水分や汚れが気管に流れ込んで誤嚥しやすくなるので、少し前かがみ(顎を引いた姿勢)で行います。毛先のかたい歯ブラシは歯肉を傷つけやすく、口腔ケアは毎食後に行うのが基本です。うがいができない場合も、スポンジブラシやガーゼでふき取るなどして清潔を保ちます。片麻痺のある人の口腔ケアでは、麻痺側に残る食べ物の残りを確認し、誤嚥を防ぐ姿勢で行うことを覚えておきましょう。
根拠:生活支援技術:口腔の清潔保持(片麻痺のある人の口腔ケア、誤嚥予防の姿勢)