軽度の認知症があり一人暮らしをしているDさん(78歳、女性)は、以前から料理が得意だった。訪問介護員(ホームヘルパー)が調理の支援をするときの対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1火の不始末が心配なので、Dさんを台所に入らせずに訪問介護員がすべて調理する。
- 2Dさんと献立を相談し、Dさんができる工程は一緒に行いながら調理する。
- 3Dさんの好みにかかわらず、栄養価の高い献立を訪問介護員が決める。
- 4時間を短縮するため、毎回同じ献立を作り置きする。
- 5Dさんが手順を間違えたときは、その場ですぐに作業をやめてもらう。
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正解:2
本人ができることや得意なことを生かし、一緒に行う支援は、自立支援と認知症の人の役割や自信の維持につながります。安全を理由にすべてを代わりに行うと、残っている力の低下や意欲の低下を招きます。献立を一方的に決めたり同じ献立を作り置きしたりすることは、本人の意思と生活の楽しみを軽く扱うことになります。間違えたときも作業をやめさせるのではなく、さりげなく手順を補うことが大切です。「できることは本人と一緒に」が家事支援の基本です。
根拠:家事の支援(自立支援・認知症の人の生活支援)