自立生活運動(IL運動)に関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1障害者が介助を受けずに身の回りのことを自分で行えるようになることを、最優先の目標とした。
- 21950年代のデンマークで、知的障害者の親の会を中心に始まった。
- 3他者の援助を受けていても、自らの生活のあり方を自分で選択し決定することを自立ととらえた。
- 4専門職が障害者の生活を管理することで、安全な生活を保障することを重視した。
- 5一般就労により経済的に自立することを、自立の必須条件とした。
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正解:3
IL運動は1960年代後半から1970年代のアメリカで、重度障害のある学生らを中心に広がった運動で、自己決定にもとづいて生活することを自立とみなしました。介助を受けずに身辺自立することや経済的自立を条件とする考え方は、この運動が乗り越えようとした従来の自立観です。デンマークの親の会から始まったのはノーマライゼーションの理念です。IL運動では、介助を受けながらでも自己決定にもとづいて生きることが自立だという点を押さえておきましょう。
根拠:自立生活(IL)運動の理念