在宅で認知症の母親を介護している娘が、訪問介護員に「もう限界です。私の介護が悪いのでしょうか」と涙ながらに話した。訪問介護員の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1介護方法の誤りを具体的に指摘し、改善するよう指導する。
- 2「みなさん頑張っていますよ」と、ほかの家族と比べて励ます。
- 3施設入所を勧め、すぐに申し込むよう伝える。
- 4娘の話を最後まで聴き、これまでの介護の労をねぎらう。
- 5話題を変えて、母親の今日の様子を報告する。
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正解:4
家族支援では、まず家族の気持ちを受け止め、これまでの介護をねぎらうことが大切です。そのうえで、必要に応じて介護支援専門員と連携し、負担軽減のサービスを検討します。誤りの指摘や他の家族との比較は、家族をさらに追い詰めます。本人の思いを聴く前に施設入所を勧めたり、話題を変えたりするのも不適切です。家族の介護負担に対しては、受容とねぎらいが出発点だと覚えておきましょう。
根拠:家族介護者支援(レスパイトケア・受容的態度)