ICF(国際生活機能分類)の考え方に基づくと、次の記述のうち「参加制約」に該当するものを選びなさい。
- 1脳梗塞の後遺症で、右肩関節の可動域が制限されている。
- 2手すりがないため、自宅の階段を一人で昇ることができない。
- 3外出が難しくなり、続けてきた町内会の役員を辞めざるを得なくなった。
- 4自宅の玄関に大きな段差があり、車いすで出入りしにくい。
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正解:3
「参加」は家庭や社会の中で何らかの役割を果たすことを指し、町内会の役員を続けられなくなったことは参加制約にあたります。肩関節の可動域制限は心身機能・身体構造の機能障害、階段を昇れないことは個人が行う動作の困難として活動制限、玄関の段差は環境因子にあたります。活動は「個人が行う動作・行為」、参加は「社会的な役割」と区別して覚えましょう。
根拠:WHO 国際生活機能分類(ICF)の構成要素