シアン化ナトリウムの廃棄方法として、最も適切なものはどれか。
- 1希硫酸を加えて酸性とし、発生したガスを大気中に放散させる。
- 2水酸化ナトリウム水溶液を加えてアルカリ性(pH11以上)とし、次亜塩素酸ナトリウム水溶液などで酸化分解した後、硫酸で中和して多量の水で希釈処理する。
- 3そのまま多量の水で希釈し、下水に流す。
- 4おが屑と混ぜて、開放状態で焼却する。
正解と解説を見る
正解:2
シアン化物は、アルカリ性にしてから次亜塩素酸ナトリウムなどでシアンを酸化分解する「酸化法」で処理します。酸性にすると猛毒のシアン化水素ガスが出るので、酸を加える処理は非常に危険です。分解せずに希釈して流す方法も認められません。シアン化物はアルカリ性にしてから酸化分解し、酸性にしてはいけない、と覚えておきましょう。
根拠:毒物及び劇物取締法施行令第40条、毒物及び劇物の廃棄の方法に関する基準(酸化法)