ピクリン酸の取扱い上の注意として、最も適切なものはどれか。
- 1水と激しく反応するので、灯油中で保管する。
- 2空気中の二酸化炭素を吸収して変質するので、ガラス栓で密栓すれば鉄製容器に保管してよい。
- 3金属と反応して爆発しやすい金属塩をつくるので、鉄・銅・鉛などの金属容器を使わない。
- 4光で分解してホスゲンを生じるので、少量のアルコールを加えて保管する。
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正解:3
ピクリン酸は鉄・銅・鉛などの金属と反応して、衝撃や摩擦に敏感な爆発性の金属塩(ピクリン酸塩)をつくります。そのため金属容器は使わず、火気や打撃も避けて保管します。少量のアルコールを加えてホスゲンの発生を防ぐのはクロロホルムの方法で、ピクリン酸には当てはまりません。ピクリン酸は金属容器が使えない、と覚えておきましょう。
根拠:劇物(ピクリン酸)の性状・取扱方法