コンクリートに用いる混和材料に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- 1フライアッシュを適切に用いると、水和熱による温度上昇を抑え、長期強度を増進させる効果がある。
- 2AE剤は、セメントの硬化を促進して、コンクリートの早期強度を高めるために用いる。
- 3高炉スラグ微粉末を用いたコンクリートは、普通ポルトランドセメントのみの場合より初期強度が大きくなる。
- 4膨張材は、コンクリートの単位水量を大きく減らすために用いる。
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正解:1
フライアッシュには、ポゾラン反応で長期強度を伸ばす効果と、水和熱を抑える効果があります。AE剤は微細な空気泡を連行して、ワーカビリティと凍結融解抵抗性を高めるもので、硬化を促進するのは硬化促進剤です。高炉スラグ微粉末を用いると、初期強度はむしろ小さくなります。膨張材の目的は乾燥収縮によるひび割れの低減です。混和材料は「何のために使うか」をセットで覚えてください。
根拠:コンクリート標準示方書[施工編](土木学会)、JIS A 6201(フライアッシュ)、JIS A 6204(化学混和剤)