コンクリートダムの基礎処理に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- 1カーテングラウチングは、基礎岩盤の変形を抑えるため、着岩部の全面に格子状に配置して浅部を改良するものである。
- 2ルジオンテストは、グラウチング後の基礎岩盤の圧縮強度を確認するための試験である。
- 3グラウトの注入は、目詰まりを防ぐため、最初から規定の最大圧力で行う。
- 4コンソリデーショングラウチングは、着岩部付近の基礎岩盤の弱部を補強するとともに、遮水性を改良するために行う。
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正解:4
コンソリデーショングラウチングは、着岩部付近の浅い範囲で岩盤の弱部を補強し、遮水性も改良する目的で行います。カーテングラウチングは、浸透流を遮るため上流側に幕状に深部まで施工するもので、選択肢1はコンソリデーショングラウチングと混同しています。ルジオンテストは岩盤の透水性を調べる試験です。注入圧力は低い圧力から段階的に上げ、岩盤を破壊しないようにします。「コンソリは浅部の補強と遮水、カーテンは深部の遮水」と区別しましょう。
根拠:グラウチング技術指針(国土交通省)