鋼橋の架設工法に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- 1ケーブルクレーン架設工法は、桁下の地盤が良好で、桁下空間を自由に使用できる平坦地での架設に用いられることが多い。
- 2ベント式架設工法は、橋桁を自走式クレーンなどでつり上げ、ベントで仮受けしながら組み立てる工法で、桁下空間が使用できる現場に適している。
- 3送出し工法は、架設地点の桁下で部材を地組みし、それを所定の位置までつり上げて架設する工法である。
- 4片持ち式架設工法は、桁下に多数のベントを設置して桁を支持しながら架設する工法で、平坦な陸上部での架設に適している。
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正解:2
ベント式架設工法は、桁下にベントを設けて部材を仮受けしながら組み立てる工法なので、桁下の空間と地盤が使えることが前提です。ケーブルクレーン架設工法や片持ち式架設工法は、深い谷や河川などベントを設置できない場所で使われます。送出し工法は、橋台背面などで組み立てた桁を前方へ送り出す工法で、桁下の道路・鉄道・河川を使えない場合に適しています。各工法がどんな桁下条件に向くかを押さえておきましょう。
根拠:道路橋示方書・同解説(鋼橋・鋼部材編)、鋼橋架設工法の分類