鋼橋の高力ボルトの施工に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- 1ボルトの締付けは、継手の端部のボルトから中央部のボルトに向かって順に行う。
- 2摩擦接合の接合面は、すべり係数を確保するため、締付け前に塗装しておく。
- 3ボルトの締付けは、予備締めを行わず、本締め1回で所定の軸力を導入する。
- 4ボルトの締付けは、継手の中央部のボルトから端部のボルトに向かって順に行う。
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正解:4
高力ボルトは、連結板が密着するよう、継手の中央部から端部へ向かって締め付けます。端部から締めると中央部に連結板の浮きが残り、所定の摩擦力が得られません。摩擦接合面は黒皮や浮きさびを除去して粗面とし、原則として塗装はしません。締付けは予備締めと本締めの2度に分けて行います。締付けは「中央から端部へ」と覚えておきましょう。
根拠:道路橋示方書・同解説 II鋼橋・鋼部材編(高力ボルトの施工)