盛土の締固め管理における品質規定方式に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- 1乾燥密度による規定は、自然含水比が高く締め固めにくい粘性土に最も適している。
- 2空気間隙率または飽和度による規定は、乾燥密度による規定が適用しにくい細粒分の多い土に用いられる。
- 3強度による規定は、締固め度を容易に測定できる均質な砂質土に限って用いられる。
- 4締固め度は、最大乾燥密度を現場で測定した乾燥密度で割った値である。
正解と解説を見る
正解:2
空気間隙率や飽和度による規定は、自然含水比が高く乾燥密度での管理が難しい、細粒分の多い粘性土などに用いられます。乾燥密度による規定は、主に砂質土など締固め試験の結果を管理に使いやすい土に向いています。強度による規定は、岩塊や玉石まじりの土のように締固め度を測りにくい材料に使われます。締固め度は現場の乾燥密度を最大乾燥密度で割って求めるので、4番目は分母と分子が逆です。どの土にどの規定を使うかを、土の性質と結びつけて覚えましょう。
根拠:道路土工-盛土工指針(品質規定方式:乾燥密度・空気間隙率/飽和度・強度規定)