x̄-R管理図に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- 1x̄管理図は工程の平均値の変化を、R管理図は工程のばらつきの変化を見るために用いる。
- 2管理限界線は、設計図書に示された規格値をもとに設定する。
- 3すべての点が管理限界線内にあれば、点が連続して上昇していても工程は安定状態と判断してよい。
- 4x̄-R管理図は、不良個数や欠点数などの計数値を管理するために用いる。
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正解:1
x̄-R管理図は、x̄管理図で平均値の変化を、R管理図で範囲(ばらつき)の変化を管理する、計量値用の管理図です。管理限界線は、規格値ではなく工程から得たデータをもとに統計的に計算して決めます。点が管理限界線内にあっても、連続した上昇傾向や中心線の片側への偏りなど、並び方にくせがあれば異常の兆候と判断します。不良個数などの計数値にはnp管理図などを使います。「管理限界は工程データから計算する」「点の並び方にも注意する」の2点が重要です。
根拠:JIS Z 9020-2(管理図—シューハート管理図)