場所打ち杭工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1オールケーシング工法は、ケーシングチューブを揺動または回転させながら圧入して孔壁を保護し、ハンマーグラブで掘削する。
- 2アースドリル工法は、表層ケーシングと安定液によって孔壁を保護し、ドリリングバケットで掘削する。
- 3リバースサーキュレーション工法は、ケーシングチューブを杭の全長にわたって用いて孔壁を保護する。
- 4水中でコンクリートを打ち込む場合、トレミー管の先端は打ち込んだコンクリート中に2m以上入れておく。
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正解:3
リバースサーキュレーション工法は、孔内の水位を地下水位より2m以上高く保ち、その静水圧で孔壁を保護します。ケーシングを用いるのは表層部だけです。杭の全長にケーシングチューブを用いるのはオールケーシング工法の特徴です。アースドリル工法の記述と、トレミー管の先端を2m以上入れておくことは正しいです。孔壁の保護は「オールケーシングはケーシング、アースドリルは安定液、リバースは静水圧」と覚えてください。
根拠:杭基礎施工便覧(日本道路協会)、道路橋示方書・同解説 Ⅳ下部構造編