直流電気鉄道において、帰線電流による地中埋設金属体の電食を防止する対策として、最も不適当なものはどれか。
- 1き電用変電所の間隔を長くする。
- 2レールボンドを設けて、帰線の電気抵抗を小さくする。
- 3道床の排水を良くするなどして、レールと大地間の絶縁抵抗を大きくする。
- 4埋設金属管とレールとの間に選択排流器を設ける。
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正解:1
電食は、レールから大地へ漏れた帰線電流が埋設金属体から流れ出すときに起こります。そのため、漏れ電流を小さくする対策が有効です。変電所の間隔を長くすると、帰線の電圧降下が大きくなって漏れ電流が増えるので、逆効果です。間隔は短くするのが正しい対策です。レールボンドによる帰線抵抗の低減、レールと大地間の絶縁強化、選択排流器の設置は、いずれも有効な対策です。帰線抵抗は小さく、レールと大地間の絶縁は大きく、変電所の間隔は短く、と覚えてください。
根拠:直流電気鉄道の電食防止対策