著作権侵害への対応に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1著作権者は、侵害者に故意又は過失がない場合でも、損害賠償を請求することができる。
- 2著作権者は、侵害者に故意又は過失がない場合でも、侵害行為の差止めを請求することができる。
- 3著作権侵害罪は、すべて著作権者の告訴がなくても公訴を提起できる非親告罪である。
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正解:2
差止請求は侵害の停止や予防を求めるもので、侵害者の故意・過失は要件とされていません。一方、損害賠償請求は民法の不法行為に基づくため、侵害者の故意又は過失が必要です。著作権侵害罪は原則として親告罪であり、非親告罪とされるのは有償著作物を原作のまま複製・配信するなど一定の悪質な場合に限られます。差止請求は故意・過失不要、損害賠償請求は故意・過失が必要という違いを押さえましょう。
根拠:著作権法 第112条、第123条、民法 第709条