建物賃貸借の期間に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1普通建物賃貸借で期間を6か月と定めた場合、その賃貸借は期間の定めがない建物賃貸借とみなされる。
- 2建物賃貸借の存続期間は、民法の規定により50年を超えることができず、50年を超える期間を定めても50年に短縮される。
- 3定期建物賃貸借で期間を6か月と定めた場合、その賃貸借は期間の定めがない普通建物賃貸借とみなされる。
- 4期間の定めがない建物賃貸借で賃借人が解約を申し入れた場合、申入れの日から6か月を経過すると賃貸借は終了する。
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正解:1
借地借家法では、期間を1年未満とする建物賃貸借は期間の定めがない建物賃貸借とみなされます。建物賃貸借には民法の存続期間の上限(50年)は適用されないため、選択肢2は誤りです。定期建物賃貸借ではこの『1年未満』の規定が適用されないので、6か月の定期借家も有効であり、選択肢3も誤りです。賃借人からの解約申入れは民法により3か月で終了するため、選択肢4も誤りです。押さえておきたいのは、1年未満の普通借家は期間の定めがないものとみなされ、定期借家は1年未満でも有効だという点です。
根拠:借地借家法29条、38条1項、民法604条、617条1項