建物の劣化現象に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1爆裂とは、コンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張し、かぶりコンクリートを押し出して剥落させる現象である。
- 2エフロレッセンス(白華)とは、外壁の塗膜が紫外線等により劣化し、手で触れると白い粉が付着する現象である。
- 3ポップアウトとは、外壁タイルが下地との接着力を失い、下地から浮き上がる現象である。
- 4コンクリートの中性化とは、雨水の浸入によりコンクリートが酸性からアルカリ性へ変化する現象である。
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正解:1
爆裂は、鉄筋が錆びて膨張し、表面側のコンクリートを押し出して剥がれ落とす現象です。塗膜が粉状になって手に付くのはチョーキングで、エフロレッセンスはコンクリート中の可溶成分が表面に白く析出する現象です。ポップアウトは、内部の骨材などが膨張してコンクリート表面が円錐状に剥がれる現象で、タイルの浮きとは違います。中性化は、本来アルカリ性のコンクリートが空気中の二酸化炭素などによってアルカリ性を失っていく現象で、鉄筋が錆びる原因になります。押さえておきたいのは、各劣化現象の名前と症状の組合せです。