高齢者の結核について、正しいものはどれか。1つ選べ。
- 1若い頃に感染して潜伏していた結核菌が、免疫力の低下により再び活動して発病するものが多い。
- 2結核は、主に接触感染によって広がる。
- 3排菌している結核患者に接する職員は、サージカルマスクを着用すれば十分である。
- 4BCGの接種歴があれば、高齢になっても結核を発病することはない。
- 5結核と診断されても、医師には保健所への届出義務はない。
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正解:1
高齢者の結核は、過去に感染して体内に潜んでいた結核菌が、加齢や病気による免疫力の低下で再び活動し発病する例が多くみられます。主な感染経路は空気感染(飛沫核感染)です。排菌している患者に接する職員はN95マスクを着け、患者本人にはサージカルマスクを着けてもらいます。BCGの効果は生涯続くわけではありません。結核は感染症法の二類感染症で、医師は直ちに保健所長へ届け出る義務があります。覚えておきたいのは、高齢者の結核は既感染からの再燃が多く、空気感染するという点です。
根拠:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律 第12条(医師の届出)