次の各文の「 」内の「たいしょう」の漢字の使い方のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
- 1新入社員を「対象」とした研修を来月実施します。
- 2今年度の売上を前年度の実績と「対照」して分析しました。
- 3ロゴマークは左右「対称」のデザインに改めました。
- 4両社の経営方針は「対照」的です。
- 5この手当は課税の「対照」となる所得に含まれます。
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正解:5
「対象」は働きかけや判断が向けられる相手・目標のことで、課税が向けられる所得なので「課税の対象」と書くのが正しく、選択肢5は誤りです。「対照」は二つのものを照らし合わせて比べることや、違いが際立つことを表すため、選択肢2の「実績と対照して」と選択肢4の「対照的」は正しい使い方です。「対称」は図形などが互いにつり合って向き合うことを表し、「左右対称」と書きます。目当てや相手を表すときは「対象」、比べる・違いが際立つときは「対照」、つり合いを表すときは「対称」と覚えておきましょう。
根拠:同音異義語の使い分け(対象・対照・対称)