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一級ボイラー技士「関係法令」練習問題 第20問

難易度:標準

蒸気ボイラーの自動制御装置に関する記述として、ボイラー構造規格上、正しいものはどれか。

  1. 1自動給水調整装置は、蒸気ボイラー2基以下ごとに共通のものとして設けることができる。
  2. 2自動給水調整装置を有する蒸気ボイラー(貫流ボイラーを除く。)には、運転時にボイラー水が不足した場合に限り、自動的に燃料の供給を遮断する装置又はこれに代わる安全装置を設けなければならない。
  3. 3燃焼安全装置は、作動用動力源が断たれた場合に直ちに燃料の供給を遮断するものであって、かつ、作動用動力源が断たれている場合及び復帰した場合に自動的に遮断が解除されるものであってはならない。
  4. 4自動的に点火することができるボイラーに用いる燃焼安全装置は、点火することができない場合には燃料の供給を自動的に遮断し、一定時間経過後に自動的に再起動するものでなければならない。
  5. 5燃焼装置には、異常消火が起こったときに、自動的にこれを検出し、直ちに燃焼用空気の供給を遮断することができる燃焼安全装置を設けなければならない。
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正解:3

燃焼安全装置は、作動用動力源が断たれたら直ちに燃料の供給を遮断し、動力源が断たれている間も復帰したときも、遮断が自動的に解除されないものでなければなりません。自動給水調整装置は蒸気ボイラーごとに単独で設けるので、共通にすることはできません。低水位燃料遮断装置が働く必要があるのは運転時だけでなく、起動時にボイラー水が不足している場合も含みます。自動点火式のボイラーで点火できなかったときは、手動で操作しない限り再起動できないものでなければならず、異常消火を検出したときに遮断するのは燃焼用空気ではなく燃料です。燃焼安全装置は「燃料を遮断する」「自動では解除・再起動しない」の2点を押さえておきましょう。

根拠:ボイラー構造規格 第64条(自動給水調整装置等)、第65条(燃焼安全装置)

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