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一級ボイラー技士「ボイラーの取扱いに関する知識」練習問題 第10問

難易度:標準

ボイラーの給水処理に用いる単純軟化法(イオン交換法)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 1単純軟化法では、強塩基性陰イオン交換樹脂を充塡した軟化器に給水を通過させる。
  2. 2単純軟化法では、給水中のカルシウム及びマグネシウムが除去されるとともに、溶解塩類の総量も大幅に減少する。
  3. 3樹脂の交換能力が低下した場合は、塩酸を用いて再生を行う。
  4. 4通水を続けて処理水の残留硬度が著しく増加し始める点を貫流点といい、この時点で通水をやめて樹脂の再生を行う。
  5. 5樹脂層に鉄分が付着しても交換能力には影響しないため、鉄分の付着状況を点検する必要はない。
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正解:4

単純軟化法では、ナトリウム形の強酸性陽イオン交換樹脂がカルシウムやマグネシウムをナトリウムと置き換えます。処理水の硬度が急に増え始める点を貫流点といい、ここで通水をやめて再生します。再生剤は塩酸ではなく食塩水です。また、硬度成分がナトリウムに置き換わるだけなので、溶解塩類の総量はほとんど変わりません。単純軟化法は『陽イオン交換樹脂を使い、食塩水で再生し、貫流点で再生する』と覚えておきましょう。

根拠:給水処理(イオン交換による単純軟化法)

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