飽和水及び飽和蒸気の性質に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- 1飽和温度は、圧力が高くなるほど低くなる。
- 2蒸発熱は、圧力が高くなるほど大きくなり、臨界点で最大となる。
- 3飽和水の比エンタルピーは、圧力が高くなるほど大きくなる。
- 4乾き度0.9の湿り蒸気は、その質量の90%が水分である。
- 5過熱蒸気の温度と、同じ圧力における飽和温度との差を過冷度という。
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正解:3
飽和温度は圧力とともに上昇するため、飽和水の比エンタルピーも圧力が高くなるほど大きくなります。蒸発熱は逆に圧力上昇とともに小さくなり、臨界点ではゼロになります。乾き度0.9とは、質量の90%が乾き飽和蒸気で10%が水分という意味です。過熱蒸気の温度と飽和温度の差は過熱度といいます。圧力が上がると飽和温度と飽和水エンタルピーは増え、蒸発熱は減ると覚えておきましょう。
根拠:熱及び蒸気の基礎(飽和蒸気の性質)