保険価額1,000万円の建物に保険金額600万円の損害保険契約を結んでいたところ、火災で500万円の損害が生じた。約款に別段の定めがなく、保険法の原則(比例てん補)によって計算するとき、支払われる保険金の額として正しいものはどれか。
- 1500万円
- 2600万円
- 3300万円
- 4200万円
正解と解説を見る
正解:3
保険金額が保険価額に満たない一部保険では、保険法の原則上、損害額に「保険金額÷保険価額」の割合を掛けた額が支払われます。この問題では500万円×600万円/1,000万円=300万円です。損害額の500万円をそのまま支払うのは実損てん補の特約がある場合の考え方で、保険法の原則とは違います。一部保険の原則は「損害額×保険金額/保険価額」の比例てん補です。
根拠:保険法第19条