社会変動に関する理論についての次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 1オグバーンは、技術などの物質文化の変化に、制度や価値観などの非物質文化の変化が遅れる現象を文化遅滞と呼んだ。
- 2コントは、人間の知識や社会は、実証的段階から形而上学的段階を経て神学的段階へと進むとした。
- 3スペンサーは、社会は産業型社会から軍事型社会へと進化するとした。
- 4ベルは、脱工業社会では製造業の比重がいっそう高まると論じた。
- 5マルクスは、近代化に伴う社会の合理化の過程を「脱呪術化」と呼んだ。
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正解:1
オグバーンの文化遅滞論は、物質文化の急速な変化に非物質文化が追いつかないことで社会のひずみが生じると説明します。コントの三段階の法則は神学的段階、形而上学的段階、実証的段階の順で、スペンサーは軍事型社会から産業型社会への進化を唱えました。ベルの脱工業社会論は、知識や情報、サービスが中心となる社会を描いたものです。「脱呪術化(魔術からの解放)」はウェーバーの概念です。社会変動論は発展段階の順序と提唱者の組み合わせを正確に覚えましょう。
根拠:社会学と社会システム:社会変動論(コント、スペンサー、オグバーン、ベル、ウェーバー)