ソーシャルワークの専門職化の歴史に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1リッチモンドは『社会診断』において、グループワークの原則と方法を体系化した。
- 2ミルフォード会議の報告書では、ケースワークの各分野に共通する基礎的要素は存在しないと結論づけられた。
- 3フレックスナーは1915年の講演で、当時のソーシャルワークは専門職の要件を満たしていないと論じた。
- 4グリーンウッドは、専門職の属性の中で国家資格による業務独占を最も重要なものとして位置づけた。
- 5日本の社会福祉士及び介護福祉士法は、介護保険法と同じ1997年に制定された。
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正解:3
フレックスナーは1915年の全米慈善矯正会議で「ソーシャルワークは専門職か」と問い、当時はまだ専門職ではないと結論づけました。リッチモンドの『社会診断』が体系化したのはケースワークです。ミルフォード会議は、分野を超えて共通する「ジェネリック・ソーシャル・ケースワーク」の存在を示しました。グリーンウッドの5つの属性に業務独占は入っていません。社会福祉士及び介護福祉士法の制定は1987年です。覚えておく点は、フレックスナーの問題提起が専門職化を進めるきっかけになったことです。
根拠:フレックスナー「ソーシャルワークは専門職か」(1915)、ミルフォード会議報告(1929)