2023年の第45回世界遺産委員会で世界遺産リストに登録された、カンボジアの「コー・ケー:古代リンガプラまたはチョック・ガルギャーの考古遺跡」についての説明として、正しいものはどれか。
- 112世紀前半にスールヤヴァルマン2世が、ヴィシュヌ神に捧げる寺院として建てた遺跡である。
- 27世紀ごろに栄えた真臘(チェンラ)の都イーシャナプラの遺跡で、れんが造りの祠堂が数多く残る。
- 310世紀前半、ジャヤーヴァルマン4世のもとで一時的にクメール王朝の都が置かれた遺跡である。
- 4タイとの国境に連なるダンレク山地の断崖の上に建てられた、ヒンドゥー教の寺院である。
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正解:3
コー・ケーは、928年ごろから944年ごろまでジャヤーヴァルマン4世がアンコール地域から都を移した場所で、7層のピラミッド型寺院プラサート・トムなどが残っています。1はアンコール・ワット(「アンコール」)、2は「サンボー・プレイ・クックの寺院地区」、4は「プレア・ヴィヒア寺院」の説明です。どれもカンボジアにある別の世界遺産なので、取り違えやすい選択肢になっています。コー・ケーは「10世紀前半、ジャヤーヴァルマン4世が一時的に置いた都」と覚えておきましょう。
根拠:第45回世界遺産委員会(2023年、リヤド)における「コー・ケー:古代リンガプラまたはチョック・ガルギャーの考古遺跡」の登録決議