顧客から届いた長文の意見メールをテキスト生成AIに要約させようとした。プロンプトに指示とメール本文を続けて書いたところ、本文中の「至急対応してください」という一文を自分への指示と受け取ったような出力が返ってきた。このような取り違えを防ぐ工夫として、最も適切なものはどれか。
- 1指示文を省いてメール本文だけを入力し、AIが自動的に要約することを期待する。
- 2指示文をメール本文と同じ口調に書き換え、全体を一続きの文章として入力する。
- 3メール本文の前後を「"""」や「###」などの区切り記号で囲み、「区切り記号で囲まれた部分を要約してください」と指示する。
- 4メール本文を2回繰り返して入力し、それが処理対象であることを強調する。
正解と解説を見る
正解:3
指示と処理対象のテキストを区切り記号で明確に分けると、AIはどこからどこまでが処理対象かを判断しやすくなり、本文中の文言を指示と取り違えにくくなります。指示を省くと何をすべきかが伝わりません。指示と本文を一続きにすると、境界がかえって曖昧になります。本文を繰り返しても、指示と処理対象の区別はつきません。指示と入力データは「"""」や「###」などの区切り記号で分けることを覚えておきましょう。
根拠:プロンプト設計の基本:区切り記号(デリミタ)による指示と入力データの分離