過塩素酸の性状について、次のうち正しいものはどれか。
- 1淡黄色の粘性のある液体で、引火点は約40℃である。
- 2水と接触すると音を発して発熱するが、過塩素酸そのものは不燃性である。
- 3常圧で安定しているため、常圧で蒸留して精製できる。
- 4アルコールと混合すると安定化し、分解しにくくなる。
- 5強い酸であるが、鉄や銅とは反応しない。
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正解:2
過塩素酸は無色の発煙性液体で、水と接触すると音を発して激しく発熱しますが、それ自体は燃えない不燃性の物質です。第6類危険物には引火点がないため、選択肢1は誤りです。過塩素酸は不安定で、常圧で蒸留すると爆発するおそれがあります。また、アルコールなどの有機物と混ぜると爆発の危険が高まり、鉄・銅・亜鉛とは激しく反応して酸化物をつくります。押さえておきたい点は、過塩素酸は「不燃性だが、水との接触で発熱し、有機物と混ぜると爆発の危険がある」ということです。
根拠:消防法別表第一 第6類(過塩素酸)